患者様の声

伊坂 幸太郎様

小説家 「アヒルと鴨のコインロッカー」で吉川英治文学新人賞受賞、日本推理作家協会賞受賞。最新作「グラスホッパー」好評発売。



数年前、あるきっかけで(もったいつけるようなものでもないのですが)、石田さんと知り合いになりました。会うたびに、小説や手相などいろいろな話をしましたが、でも、本職の歯科医のことについては、あまり聞いたことがなく、妻の親知らずのことを相談したのが最初だった気がします。

以前からうちの妻は、変な方向に生えてきた親知らず、に悩まされていて、しかも彼女は顎が小さく、あまり口を大きく開けることもできないため(以前、別の歯医者に行った時には、顎がはずれて大変でした)、「どこかいい歯医者はないのかな」と探しているところだったのです。
すると石田さんが、「わたし、実はそれ、得意なんですよ」と控えめに(でも、そこはかとなく自信を見せながら)言うので、これはちょうどいい、通ってみたらどうだろう、ということになりました。
正直なところ僕は、「本当に大丈夫なのかなあ」と心配もしていたのですが(石田さん、すみません)、帰宅してきた妻が、「ぜんぜん痛くなかった。すごーく丁寧で、ほとんど口を開けないで、やってくれた」と感激しているので、驚きました。石田さん、本当に得意だったのか!という感じです。

などと書いてみたものの、よく読むと、ダイエット用品の怪しげな経験談(「最初は半信半疑だったけど、ためしにやってみたら、痩せて痩せて、驚きました」というようなもの)に近い文章ですね。
でも、ずっと我が家の悩みの一つであった、「妻の親知らず」を簡単に解決してくれた、あの時の感動は本当によく覚えています。
また虫歯とかできたら(できないにこしたことはないのですが)、ぜひぜひ治療、お願いします。